


1) 地域医療に密着した形での診療を目指し、患者さまの訴えを大切にしながら、皮膚症状の改善を目標としています。皮膚の疾患は長期間に渡って罹患するものもあり(アトピー性皮膚炎ほか)患者さまのライフスタイルに合った治療やアドバイスを行っています。
2) わかりやすい形での情報提供を行い、インフォームドコンセントを確認しつつ、診療を行っています。具体的には、疾患について、検査や治療についての説明、患者さまの納得のいく治療方針が選択できるように努めています。
3) 疾患によっては、入院していただいた上での治療をおすすめする場合や、京都大学付属病院皮膚科へ紹介させていただく場合もあります。
4) 院内の褥瘡対策に取り組んでおり、形成外科医、看護部、WOCナース、NST、薬剤部、リハビリテーテーション部門等とのチーム医療を行っております。

日常診療は、検鏡検査、ダーマスコピー、なども用いてオーソドックスな診察、治療を行っています。症状に応じて、皮膚組織検査、皮膚パッチテストなども行っており、また、紫外線療法、液体窒素による良性腫瘍や疣贅治療なども行っております。皮膚症状が全身に関わる疾患を発見する糸口になることもあり、他科の専門医を受診していただくこともあります。 褥瘡に対するVAC(Vacuumassistedclosure)療法なども随時行っております。
(スタッフは、日本皮膚科学会、研究皮膚科学会、日本褥瘡学会、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、日本美容皮膚科学会などに所属)
- 外来患者数:1日平均80名
- 入院患者数:1日平均6名 帯状疱疹、薬疹、褥瘡、熱傷など
帯状疱疹(入院の場合)はクリテイカルパスを使用して治療を行っています。当科での症例に関して今後の医療に役に立つものと考えられた場合には個人情報を管理したうえで、京滋地方会、日本皮膚科学会中部支部大会 などで発表を行っております。また院内カンファレンス、地域の皮膚科医師との症例検討会などにも定期的に参加しています。褥瘡対策委員会のメンバーとして、褥瘡の予防と治療に積極的に取り組んでおります。
当院は皮膚科専門医研修施設となっており、現在も皮膚科専攻医が研修中であります。手術症例に関しましては、当院形成外科の見学や研修をしていただくこともあり、また病理専門医とともに皮膚病理組織のカンファレンスを行うようにしております。また例年10名中8-9名の初期研修医が当科をローテートし、皮膚科の初期臨床研修をされています。common diseaseから、稀有な症例まで、さまざまな症例に対して診療に当たることができますので他の科を専門にされる場合も、皮膚を診たり、実際に処置をした経験は役に立つものと考えます。
当科では、外来、入院患者さまのニーズに合った診療をさせていただけるよう、皮膚科スタッフはもとより、多くの専門医、多職種のスタッフのチームでの医療を行っております。今後も、専門性を高めながら多くの患者さまのお役に立てる医療が提供できるよう、一層の努力をしていく所存でございます。









