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病院・医療施設について

放射線科よくあるQ&A

Q1 X線の検査を何度かしているのですが、放射線被ばくは大丈夫なのですか?
X線診断(一般撮影・CT・血管造影など)によって患者さんが受ける放射線被ばくを医療被ばくといいます。 通常のX線診断においての被ばくは、放射線治療で行われる大量の放射線を照射する事と違って、わずかな(微量)線量で撮影を行いますので殆ど心配しなくてよいでしょう。 しかし以下の事については注意して下さい。
・妊娠中の方や現在妊娠を期待している方、もしくは可能性のある方は必ず検査前に医師や看護師、放射線技師に申し出てください。 (生理が始まってからの10日間は、妊娠の可能性が極めて低いので、なるべくその時期にX線検査をする事をおすすめします。)

診療などでX線検査を受ける事によって得られる利益(メリット)が、放射線被ばくによって生じる危険度(デメリット)より上回っている場合のみ、"検査を行う"という行為に移るのです。

Q2 造影剤とは何ですか?また、何で使わないといけないのですか?
単純写真 造影写真

造影剤とは臓器の区別をはっきりとさせる為に、飲用したり静脈注射したりする薬剤です。 造影剤を使用すると、右の図のようにより明瞭に臓器や血管の疾患が発見できたりします。(白く写っているのが造影剤です。)


静脈注射(ヨード系造影剤)はごく稀に副作用(注射する事により気分が悪くなったり、体に発疹が出現するなど)がおこる事があります。 注射を開始してから体調の変化が自覚された場合は速やかにお申し出ください。

Q3 MR検査の時、金属がダメだと聞いたのですが・・・。
その通りです!MRの撮影室内はとても強い磁場になっています。 ですから金属(磁性体)が近づくと装置の中心に引き込まれます。 特にカード類、携帯電話などは検査室に持ち込むと使用不可能になりますので、気をつけてください。 最も重要なのは、ペースメーカーを装着されている方が装置に近づくと故障する恐れがありますので、検査前に必ず医師に確認をとってください。
Q4 MRIとCTの違いって?
たしかに装置の見た目は似ているし、輪切りの写真が出るのも似ています。 大きな違いはMRIは磁場と電波によって、CTはX線によって画像を作っているところでしょうか。 ですからMRIはX線被ばくが生じません。検査時間の違いもあります。 MRIは平均20~40分、CTは平均5~15分なので、MRIの方が長い間筒の中に入ることになります。 臨床的にはそれぞれ得意分野があるので、主治医が調べたい内容によって検査を使い分けています。

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