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健康のために

ワンポイントフィットネス

※武田病院グループが発行する「たけだ通信」記事からの転載です。医師やスタッフの肩書き/氏名は掲載時点のものであり、現在は変わっている可能性があります。

康生会武田病院 リハビリ室 健康運動指導士 係長 濱道 里美

介護予防のための運動

康生会武田病院 リハビリ室 健康運動指導士 係長 濱道 里美

一、活動量の低下

最近、以前より疲れやすくなった、つまずきやすくなった、立ち上がるのがしんどくなったなど思われている方はおられないでしょうか。加齢に伴い様々な体力が低下していきます(図1)。さらに、利便性の追求により日常生活の中での活動量が少なくなり、早い時期から大量低下が顕著に現れるようになりました。そこで、何かきっかけを作って活動量を増やすことが重要となります。

[図1]体力の加齢変化

二、活動量を増やすきっかけづくり

活動量を増やすきかっけのひとつに健康教室への参加があります。健康教室は、各地域にある地域介護予防推進センター等で開催されています。下京区地域介護予防推進センターでの対象者は、下京区在住の六十五歳以上の方で、介護認定を受けておられない方です。内容は血圧や脈拍などの健康チェックを行った後、ストレッチ体操や風船を使用した軽運動、タオルを使った筋力トレーニング等を行っています。
また、教室で行った運動を家でもできるようにプリントを配布しています。

基本的には体力の維持・向上を目的に行いますが、仲間づくりをすることも大切だと考えます。我々の調査では、気の合う仲間を作ることやスタッフとの良い関係は、運動を継続させるポイントになります。また加齢により体力が低下する中で、ちょうきてきに運動療法を継続している方は体力維持・向上に良い影響を与えることがわかっています。(図2)

健康教室参加者の方からは、『歩くときに押し車を押していたのが、なしでも歩けるようになった』、『歩道橋を上がるときに途中で休憩していたのが、休憩なしに上がれるようになった』、『毎回みんなで体操するのが楽しくて続けられている』等のお話を聞くことができました。

活動量が少ない方は、日常生活が自立して動ける体力を保つためにも、1000歩多く歩くことから始め、筋力運動を取り入れてみましょう。

[図2]体力への影響

三、運動の内容

今回は、健康教室で実施している運動内容の一部を紹介したいと思います。(図3)

[図3]座位下肢運動


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