※武田病院グループが発行する「たけだ通信」記事からの転載です。医師やスタッフの肩書き/氏名は掲載時点のものであり、現在は変わっている可能性があります。

運動で若返る
医仁会武田総合病院 西館5階 疾病予防センター 健康運動指導士 久保 古都美
動く習慣で実年齢より若い体力を
運動することは若さを決定する大きなポイント
若さを判定する際、もっともよく使われる基準が年齢です。 実際、加齢とともに身体を構成する諸器官の機能に低下がみられますが、それは必ずしも年齢だけによるものではありません。 現に、高年齢の方でも運動をすることにより年齢よりもはるかに若い体力を維持している方は多くみられます。

運動効果 その1
全身持久力を高める
筋肉は基礎代謝を支えている最大の組織です。 これを高めることは身体の代謝、生産機能を促進させ、身体の働き自体が若返ることにつながります。その他にも整形疾患の予防になり、活動低下や寝たきりを防ぎます。
運動効果 その2
筋力を強化する
筋肉は基礎代謝を支えている最大の組織です。 これを高めることは身体の代謝、生産機能を促進させ、身体の働き自体が若返ることにつながります。その他にも整形疾患の予防になり、活動低下や寝たきりを防ぎます。
このように運動をすると活動的になるだけでなく身体の機能自体も向上させます。 しかし、若さは心理的側面の影響もうけます。
心理的効果 その1

ストレス解消
運動は心理的緊張をやわらげ、日常的な欲求不満、あるいは葛藤の解消に役立つと考えられています。また、各諸器官に刺激を与え、ストレスに対しての抵抗力を高めます。
心理的効果 その2
免疫機能亢進
免疫機能が高いことは、病気になりにくいことにつながりますが、これも加齢とともに機能は低下してきます。しかし、ユーモアや社交性・活動性の高い人は年齢に関わらず免疫機能は高いといわれています。図2は心臓リハビリ実施患者(平均年齢67歳)と一般健常者(平均年齢55歳)の免疫機能を比較したものです。心臓リハビリ実施患者の方が高年齢にも関わらず、有意に免疫機能が高いことを示しています。よって、たとえ疾患を持っていたとしてもスポーツを通して新たな生活の生き甲斐を見いだすことは若さを取り戻すことにつながるのです。
以上のように若さは年齢だけに左右されるものではありません。 たとえ年齢は若くても運動をしないと身体機能は衰えていきます。 「かくれ年寄り」にならないように日頃から身体を動かす習慣を身に付けましょう。







