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武田病院グループからのお知らせです
第15回武田病院グループ「クリティカルパス大会」


 武田病院グループのクリティカルパス大会が節目の15回目を迎え、2月26日に京都市下京区のぱ・る・るプラザ京都で開かれました。消化器関係のスタッフが各病院ごとのパスにもとづいて、患者さまの診断から治療、退院までを安全かつ確実な順序で移行し、快適な医療環境にすべく、討議を重ねました。

 医師や看護師、コメディカルら約300人が出席。記念大会とあってメーンテーマに「内視鏡的大腸ポリープ切除術」を掲げ、康生会武田病院、医仁会武田総合病院、宇治武田病院の消化器クリティカルパス・ワーキンググループが初めて共同発表しました。

 最初に康生会武田病院消化器センターの平田育大医師が、大腸のポリペクトミー(ポリープ切除手術)までの、洗腸法や手術直前の便色の判断などを説明。粘膜下層に生理食塩水を注射しスネア(金属輪の電気メス)で切除する状況を画像を用いながらわかりやすく示しました。

 続いて医仁会武田総合病院消化器センターの松下匡孝医長、山田圭子看護師、宇治武田病院内科の落合淳副部長、木村いづみ看護師、西岡良恭薬剤師から、それぞれの病院での大腸ポリープ「適応基準、退院基準、オリエンテーションの方法などのベンチマーク」の今を報告しました。その中で、松下医長らから「抗生剤の不必要性」「パスへの患者さまからの評価がない」-などの問題点を指摘、対策として

 1)パスのフォーマットの変更
 2)外来、内科、病棟の連携の緊密化
 3)ポリープの大きさなど適応基準の見直し-

を挙げました。

最後に康生会武田病院消化器センターの高橋周史部長、外来看護部の柴田明美看護師、辻井泰子薬剤師がチーム全員で高度なパスに仕上げつつあることを、ユーモアを交えながら報告。患者さまからの声として、パンフレット類が多すぎることや、文字中心を改める、痛みなどの検査中の説明不足などが寄せられていることも、反省点として説明しました。

高橋部長は「100点満点にはほど遠いパスですが、スタッフ全員がかかわり改良していくことで、医療環境を明るくより確実なパスにしたい」と結びました。この後の質疑で、会場から「できるだけグループ病院の統一的なパス作成をめざしてもらいたい」との注文が寄せられました。

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