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| 武田病院グループ 必要とされる保健・医療・福祉サービスの提供に向けて | |
武田病院グループ理事長 武田 隆久 |
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| 本年で45周年を迎えた武田病院グループ。これからも患者さまやご利用者の立場に立った 充実の保健・医療・介護サービスを提供して行くことができるよう各施設の機能向上と役割分担、連携強化に努めていきます。 |
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厚生労働省より今年6月に公表された「人口動態統計」によると、2005年度の出生数106万2604人に対して死亡数は108万4012人と、前年度よりも2万1408人ものマイナスとなることが明らかになりました。 しかしながら、高齢者窓口負担の増加や療養病床における食住費の自己負担化、診療報酬のマイナス改定、新たな看護基準、新医師臨床研修制度による医師や看護師の人員確保の問題など患者さまはもちろん、医療機関にとっても厳しい状況が続くのも事実です。ただ窮状を嘆いているだけでは何も始まりません。 すでにお知らせさせて頂いておりますが、東山武田病院では今年4月から「生活習慣病センター」を立ち上げて、メタボリック・シンドロームに対して治療のみならず、食事・運動をはじめとしたライフスタイルを通した予防医療の分野にも取り組んでおります。 さらに、来春に新築移転いたします宇治武田病院には、近畿では初となる最新の医療機器として、放射線治療器「トモセラピー」を導入いたします。トモセラピーはCTの技術を放射線治療に利用した装置で、完全なコンピュータ制御によって高精度、高品質な放射線治療が実現できるものです。早期がんの場合は、ピンポイントの大量放射線により完治を目指すことができます。また、進行したがんには副作用を抑制しながら十分な放射線治療を行うことにより、生活の質を落とさないように必要量の放射線照射が可能とされています。 すでに武田病院画像診断センターでは、PET-CTによるがん検診が好評を得ており、また、武田病院健診センターでは、マンモグラフィを装備した「マンモ検診バス」を導入し、出張検診における乳がん検診を積極的に取り組んでいます。たけだ免疫遺伝子クリニックにおきましては、癌に対する細胞免疫療法、自家がんワクチン療法、各種免疫能検査(免疫ドック)を行っています。このように当グループでは、「がん検診〜がん治療」に至るまで医療機能が、もうまもなく揃うことになります。私たち武田病院グループの、京都における「がん拠点」を目指した取組みにご期待ください。 また、同時期になりますが、稲荷山病院に併設の特養「ヴィラ稲荷山」を開設いたします。地域の皆様の憩いの環境を提供していきたいと考えています。 参考)がんによる死亡は、1950年以来、増加を続け76年からは心臓病や脳卒中を追い抜き死因の第一位を占めている。日本の一年間にがんでの死亡者は30万人を超え、国民のほぼ3人に1人が、がんで命を失っている。 |
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