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アスニー山科講座

アスニー山科(JR山科駅前)では、武田病院グループスタッフによる講座を開催しています。 このページでは、開催された講座内容を掲載しておりますのでご利用ください。

アスニー山科2007年1月31日(水) 顔写真
医仁会武田総合病院 薬局長 小川 陽子
「良薬は口に苦し」

▼良薬は口に苦し

最近の錠剤は、コーティングがしてあり、苦みを抑えています。しかし大切なのは中身。薬はそのままでは固まらないので、乳糖やデンプンなどを混ぜて形作っています。錠剤の中に粒が入っていて、胃腸でゆっくり溶けるものや、三層構造になっていて胃→腸の順に薬剤が溶け出す工夫がされているものなどがあります。

苦い薬の上手な飲み方
<オブラート>
(1)一枚取り出して四つ折りに
(2)袋状に広げて中に薬を入れる
(3)口をつまんで少しねじる
(4)薬の部分を少し水につけてすぐ飲む(口の中での貼り付きを防止)
※ 水を入れた小皿にオブラートを浮かべ、その中央に薬を乗せて、つまようじでオブラートを包み、小皿の水と一緒に飲む方法もあります。また、小さなお子様にはゼリータイプのオブラートが好評です。

▼ジェネリック医薬品とは?

新薬の特許期間(20〜25年)が満了した後に、後発会社が開発したもの。主成分は同じですが添加物や製造方法は異なります。低価格なのは臨床試験をしていないので開発費が安く済むためで、薬の市販後に初めて、実際に病気を持つ患者さまに使用することになります。そのため、厳重な薬歴管理を必要とする医薬品(ジキタリスク製剤、抗てんかん剤、不整脈用剤など)については、主治医の先生とよくご相談のうえ使用してください。デリケートな薬については、ジェネリック医薬品への「変更不可」としている医療機関もあります。

先発医薬品とジェネリック医薬品の適応症は違います
先発会社は臨床データを集めて適応症を拡大していくことで、ジェネリック医薬品との差別化を図る努力をしています。ジェネリック医薬品の中には、先発医薬品と適応症が異なるものもありますので、医師や薬剤師の説明をお聞きください。また、先発薬品に一工夫加え、先発医薬品よりかなり飲みやすくなったニュータイプジェネリックというものもあります。

ジェネリック医薬品の処方
医師の処方箋が必要ですので、医療機関を受診した時に主治医に直接申し出てください。2006年4月から処方箋に「後発医薬品へ変更可」という欄が加えられていますので、そこに医師がサインしていれば、患者さまが薬剤師と相談してジェネリック医薬品を選択することが可能です。


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