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アスニー山科(JR山科駅前)では、武田病院グループスタッフによる講座を開催しています。 このページでは、開催された講座内容を掲載しておりますのでご利用ください。
| 2005年2月23日(水) | ![]() |
| 医仁会武田総合病院 形成外科部長 前田健志 |
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| 加齢と皮膚の変化(シミから皮膚癌まで) |
| 皮膚の構造 |
表 皮 表皮の構造 メラニン細胞の働き ※紫外線は基本的に体にとって有害です。もともと紫外線が少ない北欧などはくる病になる可能性があると言われていますが、栄養状態の良い今の日本では特に日光浴などせずともその心配はないと言われています。 真 皮 |
| 注意すべき皮膚疾患 |
脂漏性角化症 基底細胞上皮腫 ケラトアカントーマ 日光角化症 ボーエン病 有棘細胞癌 悪性黒色腫 |
| 紫外線について |
皮膚のダメージを予防するためには、紫外線と乾燥の対策が必要です。紫外線は光の波長でABCに分けられます。C波はオゾン層によって上空で吸収されていましたが、最近はフロンなどによってこのオゾン層が破壊され、地上に届くようになっています。特に南半球のオーストラリアでは、白人の発癌率は、北欧の白人に比べて 100 倍、 1000 倍とも言われています。 |
実例 |
紫外線の皮膚に及ぼす影響
UV-A(日焼けサロンなどで使用) 核は1個の細胞に1個含まれます。核の中にはDNA(ゲノム)など細胞の設計図であり司令塔です。とても大事な情報が含まれていますが、UV-Aは、細胞内にあるミトコンドリアの遺伝子をも傷つけます。窓ガラスを通し、雨の日の屋内でも注いでおり、朝から夕方まで対策が必要です。 UV-Aを浴びると、メラニン細胞でメラノソーム(メラニン色素)が作られ、表皮の基底細胞に分配されます。メラノームは細胞の核の上に集まり、この核をUVから守ります。 UV-B UV-C 化粧品などの表示 |
| 環境と紫外線 |
オゾンホール拡大 フロンとオゾン層破壊 生命の起源から原始物の進化の様子 |
| 皮膚の性質を変える要因 |
なかでも紫外線は影響が大きく、当たると表皮や真皮中にサイトカインが分泌され、近くの毛細血管や、コラーゲンを合成する繊維芽細胞、コラーゲンの分解・合成にかかわる白血球などにも作用します。 シワ対策に有用性が報告されている物質と考えられる作用点 ビタミンA酸−皮膚を厚くする。 例えば、ビタミンAを塗ると、徐々にシワが薄くなります。顕微鏡で見ると、角質層が少し薄くなって、表皮と真皮は厚みを増しているのがわかります。 |
| 保 湿 |
乾皮症とは? 角質保湿成分 肌の保湿で大きな働きをしているのが、角質保湿成分の細胞間脂質、NMF、皮脂膜。これらは全て皮膚の細胞からつくられています。 細胞間脂質 NMF
皮脂膜 |
| スキンケアの目的 |
乾燥が強まる季節 美白について 皮脂 |
| 肌タイプの分類 |
乾燥肌、普通、脂性肌など皮脂の量で分ける方法と天然保湿因子、皮脂膜、細胞間脂質などの機能を基準にした方法があります。 若年肌・・・皮脂が多く、未成熟で不安定な肌です。 成年肌・・・バランスは取れるが、個人差、部位差が大きく、多様性があります。 熟年肌・・・皮膚の機能が全般的に低下。角層細胞脂質(セラミドなど)、NMF、皮脂膜などすべてを補い、UVや乾燥から保護する必要があります。 個人、部位、年齢、季節、体調などにより肌の状態が異なるので、スキンケア用品や化粧品は自分に合ったものを選んでください。 |